『赤岳・再び』

IMG_2816今回はマンツーマンで赤岳へ。
厳冬期の2月の赤岳が小春日和で、まるでGW時期の様だった上に、翌週の硫黄岳にはもう稜線に殆ど雪もなくチェーンスパイクで登頂出来てしまう程だったのが、3月に入ってからの降雪と寒の戻りのお陰で一転し、例年より少ないとはいえ新雪の赤岳を楽しめました。
山域が八ケ岳方面で、お客さんが東京方面からの場合は茅野駅集合。
美濃戸口へ向かい、先ずはお約束のマロ君の顔を見にJ&Nへ。 が、お昼寝中で一瞬たりとも相手してもらえず・・・

八ケ岳では明け方まで雪が降っていたので、林道のイヤな凍結箇所も砂利も全て真っ白なパウダーで覆われていたので、今回はチェーンスパイクじゃなく最初からアイゼンスタート。
里はお天気も回復し上の写真のように快晴でしたが、歩き始めて1時間程で雪が降り始め行者小屋に到着するまでずっと降っていました。(なので初日の写真は無し)

初めて泊まる行者小屋は寝床にもコタツが幾つもあり、スタッフの感じも常に良いし外観から想像してたより数十倍も居心地が良かったです

赤岳鉱泉の分厚いステーキは捨て難いですが、ビーフシチューもなかなか美味かったし赤岳や横岳、阿弥陀の時は行者小屋、オススメです! (冬期は週末のみ営業)
ビーフシチュー&豚汁は、腹タプンタプンで下向いたら出そうでしたがw

そして夜が明けると樹林の上にも山の上にも新雪が。
真っ白とまでは行かずとも、やっぱり雪山に登るならこれくらいの積雪は欲しいですね。今回は雪山が一ヶ月半ぶりのお客さんだったので、早朝新雪ラッセルは避け朝食を食べてからゆっくりめの6時半スタート。

日曜日という事もあり小屋も文三郎尾根を登る人も多かったですが、渋滞する程ではなかったので予想したよりかはスムーズに。

今回は早くもお天気が下り坂だったので南北アルプスなどの遠望はなかったけど、氷でも石でもなく雪を踏みしめながら登頂出来たのが良かったです。

サラサラの新雪は気持ちが良いが、下りでは崩れ易いのでロープで確保。
反対側の地蔵尾根から登って来た人達とスレ違う時間帯でもあるので、ちょっと進んでは前方から来る人の通過待ちw

天望荘への下りでも何人も登って来たので、トレースとは別のスレ違い用トレースを作りながら下りました。


稜線ではどんどん天候悪化の兆候が見られたので、水分、エネルギー補給だけしてさっさと下ります。
下りはお客さんが先頭だが、2月の上旬に西穂の稜線でロープに繋がって歩く個人訓練を経験してもらっていたのでスムーズに。
地蔵尾根もちょっと進むと前方から登山者が登ってくるので、狭いスペースながら上手くかわりつつ下って行きましたが、途中で一箇所だけとんちんかんな方向へ下る間違ったトレースが出来てしまっていて、あまりにハッキリ踏み跡が残ってるせいでそれに釣られ引っ張られて下ってしまう人が何人か居る様でしたが、雪崩地形へ向かっているので危ない。。。
雪山で安易に人のトレースを信用すると雪庇を踏み抜いてしまったり、地形の罠へ入って行ったり、引き返せない所へ出てしまうこともあるので、日々変化する積雪状況を見極め自分でルートファインディング出来なければ、安易に1人で雪山へは入らない方がいいですね。

行者小屋へ戻った頃には森林限界より上は既にガスり、美濃戸へ到着した頃にも雪は降り続いたし、かと言って早出をしてしまったらもっと渋滞に巻き込まれたでしょうから、ちょうど良いタイミングで赤岳を通過して下りて来れたと思います。

今年赤岳を目標にしていた方達も、それぞれ条件が違い印象もそれぞれだったと思います。

同じ赤岳でもコンディションや条件により難易度も風景も毎回全然違うので、毎年赤岳へアタックしても飽きるなんて事は無いし、赤岳へ登れたら阿弥陀岳、横岳方面へ縦走、また更に極めたい方は八ケ岳の豊富なバリエーションルートにチャレンジするのを目標にしてみるのも良いと思います。

もちろん、人に寄ってはレベルアップばかりではなく、余裕を持って楽しむ雪山も織り交ぜれば、雪山を楽しめる幅も奥も広がると思います(^^)

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