『虫倉山』

IMG_3497ツアー当日の集合場所まで、基本的にお客さん達は『他に誰が来るのか』『何名なのか』知らされていない。
今回は過去に何度も難易度の高いツアーで一緒に山を歩いた事のある男性1名女性1名それぞれが、松本駅改札口で初めて顔を合わせ『あらお久しぶりです〜元気でしたか?』と、ガイドの僕もお二人とは久しぶりだったので、全員が久しぶりの再会から始まりました。

歳を重ね落ちてきた体力に合わせて、これからは楽しめる余裕がある山歩きをしていきたいと、お二人とも自身で山の難易度を下げての参加。

山のレベルを下げたとはいえ、信州百名山でもあり北信では人気の『虫倉山』の中でも最難関コースのさるすべりコース。
コースの詳細は下見編で記述してるので割愛させて頂きますが、お参りをした奥社横の岩場から鎖場が始まり、両サイドのキレ落ちた胸突き八丁鼻突き八丁の急斜面にヒーヒーお喜びになっていましたw

最後のクサリを登り終えると一気に視界が開け、常念山脈、槍穂高、後立山、間近に迫る北信五岳など見事な展望が、お二人を歓迎してくれました。

東屋でランチをし、下山は雪が残る不動滝コース。

お二人とも虫倉山は前々から登りたがったが、何処にもツアーが無かったとの事で、今回念願の虫倉山を登れたこと、頂上からの眺め、登山口までの麓の風景、信州の里山の魅力全てにとても喜んで頂け、企画した僕としてもとても感無量でした。

実は、メインの虫倉山はツアー2日目に登る予定で、初日は上田方面の里山をご案内するつもりでしたが、2日目の予報が雨の可能性が高かったので、上田の里山は雨でも歩ける難易度なので、クサリ場の連続する虫倉山を初日に変更しました。

下山後は安曇野、穂高駅前の居酒屋で夕食を食べ(呑み)お泊まりはツリーハウス。
『とても居心地が良かった』と気に入って頂けたようで、夜中に一度もトイレに来る事もなく朝まで熟睡したとのこと☆

それはいいが・・・起きたらツリーハウスもろとも白銀の世界に逆戻り!雪も降り続いてます。慌ててもしょうがないのでのんびり朝食を囲みながら作戦会議。IMG_04392日目は上田方面の低山に登る予定で、決して雪山に登るつもりではないのでこれでは山は無理。
お二人とも『虫倉山へ登りたかっただけだから、昨日はお天気も良かったし充分』
と言う事で急遽観光に切り替え、リクエストを聞いたところ
①『桜が開花した松本城が見たい』
②『雪が降るのを見ながら昼間から温泉でゆっくりしたい』

という事で先ずは、花開いたばかりの桜に雪が積もる『桜隠し』という貴重な光景の松本城へ。

そして松本をあとに南下し、この時期は大渋滞で近づく事すら難しい桜の名所、高遠の満開の桜を見ながら露天に入れる『桜の湯』IMG_0482

予想以上の降雪にタイヤ規制などが重なり、二箇所ともガラガラの貸し切り状態で、何だかとても得したようなラッキーな日になりました。

標高は低いが春の信州名山。季節外れの降雪がもたらした里の風景・・・

自然が力を貸してくれた粋な計らい、演出に感謝です。

 

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