『ツアー下見 day1/北穂東稜・ゴジラの背』

1160今年の秋から予定しているバリエーションツアー企画の一つ『北穂東稜・ゴジラの背』
どのバリエーションツアーのルートも今までプライベートでは何度か登ったルートですが、ガイド目線での安全なルート取り、ロープなどが必要な箇所を入念に再確認したかった為、3コースをまとめて下見に行って来ました。


『1日目/北穂東稜・ゴジラの背』
早朝に上高地をスタートし、涼しい内に行動を終わらせたいと急ぎ足で先ずは涸沢を目指します。

が、横尾から涸沢への登りの途中で不気味な物を発見!1154分かりますか?写真中央のスノーブリッヂが・・・。
最終日に下りて来る本谷沢の下部、通称バースデーケーキと呼ばれる大岩の先に、大きなスノーブリッジが・・・。 アレをどう攻略して通過すればいいのか、
まぁ遠過ぎて周囲がどうなってるのか、ここからは良く見えないし今考えてもしょうがないので、胸の奥にしまいつつ先を急ぎますw

8時涸沢到着! いつもお世話になってる涸沢ヒュッテにお土産など渡しに寄ると、『ビール飲む?あ、これから登るの?じゃあ戻ってきなよ』とw 北穂小屋に宿泊する予定だったのですが。。。

戻ってくるならと、重いテント泊フル装備や要らない荷物をヒュッテに預かってもらい、8時半再スタート。先ずは涸沢小屋の横から北穂への一般ルートで南稜取り付き付近まで登りますが、良く晴れてくれているお陰でとにかく暑い。。IMG_1161南稜取り付き(写真前方に見える最初の長いクサリ場)の手前で、反対方向へ向います。
振り返ると『東稜/ゴジラの背』が鎮座してます。1160ここから取り付き地点まで北穂沢のガレ場をトラバース。

5月の雪山の北穂ツアーで撤退した辺りをトラバースしますが、当たり前ですが全く違う風景に見えますね。取り付き点から僕はルンゼの左側の岩場と淵を行ったり来たりのルート取りにしてます。
岩だらけのルンゼですが登り詰める手前でお花畑に囲まれながら稜線へ出ると、最初にタカネヤハズハハコがお迎えしてくれ、乗っ越した反対側には南岳と槍が見た事もない角度で視界に飛び込んで来ます。

ここからゴジラの背の取り付きまでは少しの間だけ快適な稜線歩きになります。
他に人が居ないので、特別な開放感と至福を味わう事が出来ます。
稜線を歩くと直ぐにゴジラの背の末端が立ちはだかりますが、時間的には余裕があるはずなので、本番当日はゴジラの背に取り付く前に、この辺で珈琲でも飲みながら少し優雅にここの世界観を満喫したいと思います。

そしていよいよゴジラの背に突入!

高度感は半端ないですが、岳沢〜ジャンダルム〜奥穂間をちゃんと歩けた岩場が好きな方にとっては、とても楽しいと思います。但しあまりの眺めの良さに目を奪われそうになるので一瞬たりとも油断は禁物です。


⇩ここは一旦下がって垂直に登ります。
まるで超高層ビルの壁を這うような高度感ですが、ちゃんと手掛かり足がかりはあるので高度感に負けず三点確保が確実に出来ていればフリーで問題ないのですが、本番は上からロープでしっかり確保しますのでご安心を。
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ジャンダルムとかもそうですが、こういった岩陵帯は集中力が非常にいるのでアッと言う間に感じますよね。最後は東稜のコルというところへ下りますが、ここからは快適な岩陵帯の稜線歩きで北穂小屋のテラスを目指し、最後は大キレットからのルートと合流し5分も登れば北穂小屋へゴール!1202振り返るとこんな感じ。

本番当日は昼前には到着してしまうでしょうから、充実感に満たされて北穂小屋のテラスでのんびり過ごしましょう♬

因に北穂からの下りは翌日に一般ルートの南稜から下りますが、そこから見るゴジラは本当に横たわる怪獣の背びれに見えますね。
1219

岩陵帯の先に、見た事もない穂高の風景に出逢いに出掛けましょう☆
IMG_1237

さて、翌日の『ツアー下見 Day2』は涸沢〜北穂池〜大キレット(南岳下部の梯子のコル)です。IMG_6367

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