『ツアー下見 day2/北穂池〜南岳直下』

IMG_12422日目は再び涸沢からスタート。東稜の稜線に乗り上げるまでのルートは前日と全く一緒です。違った点は、涸沢スタートが前日より3時間半早い5時って事です。
刻々と表情が変わるダイナミックな涸沢のモルゲンロートは、ずっと見て居たくてついつい足が止まり何度もシャッターを押してしまいますwIMG_1227
下見のこの日は5時過ぎにスタートしましたが、本番は10月上旬。日の出が5:45くらいなので、モルゲンを眺めながら6時スタート位で良いかなと考えています。

東稜の稜線に乗り上げるまで前日と全く同じですが、時間帯が違うので陰により表情が全然違いますね。ルートは一緒なので東稜に上がるまでは割愛。
東稜から少し下った所から見上げるとゴジラの背が上の方に見えます。

広大なガレ場の先の薮の中からガラガラな沢に下りる崖のルートを探し下りて行きます。
なので先ずは、ガレ沢への安全な下降点が見つけられない事には北穂池へ下りて行けません。今回は北穂池に水が無かったので畔まで行かなかったので写真は無しですが、前回10月上旬に行った時はこんな感じでした。

紅葉に囲まれた池には、逆さ南岳、逆さ大キレットが映る素晴らしい所です。
紅葉シーズンの槍穂高界隈で、こんなにも素晴らしい場所なのに誰も居ないんですから、正に別天地です。

北穂池からはナナカマドの丘や樹林の中を潜り抜け(そんな生易しいもんじゃなく実際は藪漕ぎ)
広大な本谷カールの中を大キレットの真下へ向って進みます。

今までは 大キレットのA沢のコルへ向うルート取りだったのですが、 A沢のコルに上がると北穂池から大キレットまでガレ場を高度差600mも登り返した後に長谷川ピークから南岳までの再スタートになり、お客さん達にとっては体力的にも時間的にもカナリ消耗してしまうと思い、今回の下見の一番の目的は『南岳直下のハシゴ』のコルへ乗っ越すショートカットのルート探しでした。

ちょうどピッケルのピックの先っぽ辺りを目指してルートを探しました。

どこを通っても藪漕ぎは必須ですが、薮から出ると見上げる長谷川ピークが緑濃い穏やかな丘陵のように見えてしまいます。IMG_1254

そして足元には見た事ないほど一面のミネズオウ。

結果的に一つ隣のコルへ出てしまいましたが、それでもカナリのショートカット。
それにハシゴ場へのルートも確実に把握出来たので大丈夫です。これで時間と体力をかなり温存出来ます。(もちろんリスク軽減も)
それにしてもカールの底から見上げる南岳のカッコイイ事。こんな尖った南岳前衛峰見た事ありますか?  近づけば近づくほど圧倒され、ずっと見て居たいです。IMG_1266

大キレットに乗り上げたらいつも通り垂直なハシゴを登り、1時間も掛からず南岳小屋へ到着! IMG_1267ただし一般ルートに出てからが要注意です。難路を通過した後は達成感から気が抜けがちですが(例えばジャンダルムを越えた後のザイテンの下りとか)最後まで集中です。

それにしても下界は松本でも35℃とか連日茹だるような暑さですが、南岳小屋の気温はというと・・・♡ IMG_1258

仕事の下見とはいえ1人で自由な身、到着後はのんびり飲んだくれてましたw
南岳小屋のSさんから有益な情報を得られたり(結構しつこく聞き出した)、スタッフの皆さんにもお世話になり、いつもながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

『下見day3 /黄金平〜本谷沢』へつづく・・・IMG_6437

 

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