『畑の記録・2020』

IMG_1300 のコピー槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々から膨大な雪解け水が流れる梓川。安曇野の農業用水路はその梓川から水を引いてるため、北アルプスの天然水を大地から吸い上げて育つ野菜達。
今年も夏野菜の植え付けが終わり、小さな畑で約50種類の野菜を栽培してます。


我が家は猿や野生動物の生息地なので庭を畑にすることが出来ず、山麓線の下に畑を借りてます。その畑も連作障害防止のため3年ごとに新しい場所に移動しなければならないので、今年はまた振り出しに戻り1年目、土作りからやり直しです。

コロナの影響で4月に入ってから時間も体力も有り余っていたので、毎日朝から畑に通い日が暮れるまで没頭し、開墾から2ヶ月掛かりやっと夏野菜の植え付けが全て完了しました。

4月の上旬、安曇野ではまだ雪が降る事もあり、GWが開けないと夏野菜を始められないので、先ず最初に畑に植えたのは『松本1本ネギ』の苗と、大根の種から。

僕の友達の中で最年少(4歳)空君。ある日おにぎりを持って手伝いに来てくれてました。
空君は近所に住む山岳救助隊の友人の息子で、ティナの最後の友達になってくれ、小春の最初の友達になってくれた優しい男の子・・・でもやはり4歳、飽きて来ると当然こうなりますw91990368_3718103851610624_4795022070461235200_o

空君が植えた松本1本ネギも、最近すっかり太くなって空に向かって伸びてます。IMG_3033 のコピー

夏野菜の植え付けが出来るまで準備期間が沢山あったので、僕の場合ついつい凝ってしまい、、、結果こうなってしまいますw 今年はスイカやメロンの空中栽培にも挑戦します!


夏野菜の為の準備期間中、寒い4月からでもビニールトンネルなどで防寒すれば育てられるものから随時追加。
先ずはスティックブロッコリーと、そのコンパニオンプランツとなるエンドウ豆、パセリ、リーフレタス、マリーゴルド。IMG_1386 のコピー僕が10年以上続けているコンパニオンプランツ農法とは、農薬を使わず相性の良い野菜やハーブを混植する事で、お互いを病害虫から防御し、更に成長や風味もアップするというもの。

因にアブラナ科を蝕むアオムシを防御してくれるキク科のレタス、そのレタスの成長を促すエンドウ豆(葉野菜の成長に必要な肥料成分、チッ素を根ッ子の根粒菌が出してくれる)そして風味を良くしてくれるパセリ、病害虫から守ってくれるマリーゴールドを混植してます。

他に4月中に始めた野菜はカリフラワー&芽キャベツ類。IMG_1405 のコピーカリフラワーや芽キャベツもアブラナ科なのでマリーゴールドやレタスで病害虫を防御。
そして病気になっても治してくれるお医者さん『カモミール』をウネのド真ん中に配置しました。

カリフラワーの花蕾が膨らんできたので、直射日光で変色しないよう葉を折り、包みました♡
株元(写真では左側)がドクターカモミールです。(花が咲いたら随時カモミールティーを楽しみます)

シチューなどに入れると美味しい芽キャベツは、円を描く幾何学的な美しさがありますが、見とれていては失敗します。

この一節ごと(葉の根元)に芽キャベツが出るので、葉っぱが70枚あれば一株から70個くらい収穫出来るのですが、芽キャベツが膨らみ始めたら成長を邪魔しないよう、真ん中の葉を10枚残して残りの葉は全て掻き取ります。(10枚残すのは光合成のための必要最小限)

美しい葉を搔き取るのは躊躇してしまいがちですが、間引きや摘芯と同じで、気の迷いから遅れると良い野菜が出来ませんw

GW頃に始めたイネ科のトウモロコシ。お互いの害虫が嫌がり、成長を促すマメ科の枝豆や落花生をコンパニオンに。

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この組み合わせには他にも面白い理由があります。 背が高くなるトウモロコシの下の空間を枝豆が利用し、更に地べたに落花生が這い、自然のマルチとして土を乾燥から防いでくれるのです。スペースの有効利用、エコ菜園です。
因に、7月頃には隣のウネからカボチャのツルがトウモロコシの株元を這う予定。

因にトウモロコシは採れたてから数時間で甘味が落ちていくので、秋口までずっと美味しい採れたてトウモロコシが食べれるよう、2週間ごとに種を時差まきしてます。第一弾のトウモロコシに雄穂が出始めた今日(5/28)一ヶ月遅れで種を蒔いた第三弾の芽が出て来ました。

と言うことは? そう!第一弾のトウモロコシの収穫が始まり、その二週間後から第二弾を食べ、その一ヶ月の間に第三弾の実が膨らむという算段です♬

今年はGWを過ぎても安曇野は朝晩寒く、最低気温が5℃以下になる日もあったので5/10過ぎ頃からやっとトマトの苗を植えました。

5/29、やっと3段目の花が咲き始めたので最初の追肥です。今年も、赤、ピンク、オレンジ、黄色、紫、ゼブラ、など色んな種類のトマトを栽培してます。
今年の夏も、山で皆さんと食べれたらいいな〜。

ナスタチウムは、テントウ虫やミツバチなど益虫を呼んでくれるコンパニオン。IMG_1368 のコピー

トマトの次はウリ科です。写真下はサラダなどで生食できるカボチャ『コリンキー』
写真右はスイカ(小玉)です

今年は凄いですよ、スイカとメロンとコリンキーを空中栽培で挑戦します! そしてウリ科のキュウリも穂高インゲンを混植してるお陰で成長が良い。(豆科の根粒菌のお陰)

 

ウリ科の次は、夏野菜の中でも特に寒さに弱いナスやオクラ、シシトウなど、毎日天気予報と睨めっこしながら、畑に毎日苗を連れていき置いて徐々に環境に慣らしながら、温かい日に恐る恐る植え付け。IMG_1389 のコピー
ナス科には、マリーゴールドやパセリ、バジルなどシソ科を。
ナスとオクラは同じウネで混植するととても良く育つのは10年以上実証済みです。

因に中央手前から、白オクラ、緑ナス、普通の茄子、白ナス、赤オクラ。こちらもカラフル。

日中は夏日が増えましたが、まだまだ夜中は一桁になるので、毎日夕方にはビニールトンネルと寒冷紗を掛けに畑に行ってます。

4月に種まきした人参は、最後の間引きが終わり、虫も付かず健やかに育ってます。


人参の隣は暑さも寒さも苦手な我がままなセロリ、不織布のトンネルを掛けて防寒。
人参も時差まきで、また種を蒔きました(写真右)そして毎年作ってる琉球野菜。夏には欠かせないネバネバ系です。

モロヘイヤ、ツルムラサキ、水前寺菜。
寒さに弱い琉球野菜なので肥料袋でまだ防寒してます。

今日の夕方、蔓性の琉球野菜『オカワカメ』を植えます。全部ネバネバ、ヌルヌル系で、暑い夏には欠かせません。

野菜の種類が多過ぎて、だんだん文章打つのが面倒臭くなってきました(ーー;)

最後に、ゴボウを栽培するために、深く深く耕したのですが、更に地上を40センチほど量増ししました。

殆どの夏野菜の植え付けが終わり、毎年夏本番になると雑草との戦いになるのですが、今年はウネとウネの間をもみ殻を10センチ厚ほど敷き、中央には防草シートを貼りました。

なんだかスカスカに見えるでしょうが、これで良いんです。
夏野菜はとても大きくなるので、これくらいでも夏にはジャングルになってます。
なんせ、スイカとメロンとカボチャのトンネルも出来るんですからw

これで完璧!! かな〜w

畑での野菜作りはこれからが本番なので、どうなるか乞うご期待!

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『畑の記録・2020』” への1件のフィードバック

  1. マッシーさん。すごいです。ありとあらゆる種類の野菜を、整然と美しく栽培していて!
    しかもコンパニオンプランツで、害虫を防ぐ地球にやさしい方法なんて!
    夏野菜の収穫、楽しみですね。

    いいね

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